夏の暑さが本格的になってくる「小暑」、直感を活かせる知力体力を養い、パワフルに動きましょう。
今年もまたまた暑い日が続いていますね。皆さん、自覚症状のなくても知らずのうちに脱水状態になっていることもあるので、室内にいてしっかり水分補給をしてくださいね。
小暑は、次の節気の大暑とあわせて「暑中」と呼ばれ、夏真っ盛りの時期です。
ゲリラ豪雨や夕立に伴う雷、台風なども起こりやすい時期ですから、早めに日差し対策や、暑さ対策をしておきたいですね。
今年は、七夕の前日が小暑となります。七夕は、織姫と彦星が年に一度の逢瀬が叶う日。互いに一年間しっかりと働いたご褒美に天の川を挟んで逢うことが叶う日ですが、もともとは、働き者の職人であった織姫と彦星にあやかって技芸の上達を祈るお祭りです
現代の私たちは様々な色の短冊に願い事を書いて笹竹につるす、星に祈るお祭りというのが定番ですよね。
このカラフルな短冊の色にも自然の五行からきた意味があるのを知ってましたか?
たとえば青(緑)は、自分の願いよりは、周りが幸せになれるような願い事を。赤は、ありがとうという感謝の気持ちを。黄色は、自分の目標や努力を。白は、清く正しい生き方ができるように。紫(黒)は、学力向上やスキルアップ、新規チャレンジの願いに適していると言われています。
せっかくですから、色も願いにあったものをチョイスしてみるといいですよね。ただ、いずれの願いも、そこに向かって行動してこそ!意を載せて天に願いを届けましょう。書くだけ書いて怠けていると、天の神様から雷がおちてきて織姫と彦星のように反省を促され、有難みを感じるように促されるかもしれませんからね。
これまでの常識にとらわれず、とにかく思いっきりやりきってこそ!とされる風の時代の雷の今年は、直感を活かして行動していく事が大切です。小暑はビールのお供に最適な枝豆が美味しくなる季節でもあります。また、夏バテ防止に鰻も美味しい時期。熱さにぐったりする前に適度な気分転換と楽しい人とのコミュニケーションをとりながら、自分の内側と向き合い、夏の暑さに負けない体力知力を培っていきましょう。