厳しい暑さ次第に収まってくる「処暑」、 夏の疲れをしっかりリセットして心身を健康に整えよう
立秋が過ぎ、暦の上ではすでに秋に入っていますが、まだまだ暑さを感じる日々の中、「処暑」を迎えました。
お盆休みがあった皆さんは、ここまでの自分の土台を整えなおす時間をとることはできましたか?
子供たちの夏休みも終盤。日中は猛暑の日々ですが、朝晩は少し風が変わってきたように思います。夏バテ気味だった人も、子供たちが宿題を片付けるのと同様に、本格的な秋に向け、ここまで積み残してきたことにしっかりと向き合ってみましょう。
暑さが終る、止むという意味をもつ処暑ですが、台風も多くなり、厳しい災害をもたらす脅威がある時期でもあります。特に今年は震える雷の年。これまでにはないような台風や、大きな地震もあちこちで起こっていますね。防災対策状況を今一度点検したり、ストック食材や備品の点検や入れ替え、雨戸や屋根などのサッシなどの補修にも気を配ってみましょう。
何よりも、自分自身が精神的、身体的に夏の疲れを抱えてふらついていると、ちょっとした刺激やトラブルだけでまいってしまいます。土台をしっかり整え、地に足をつけてセルフケアをしっかりとすること。外側だけでも内側だけでも不十分ですので、自分自身をまずしっかりと整え、自分を取り囲む環境についてもしっかりと調えて、今年の秋の実りを最大限に受容できるよう準備しましょう。
そして、気ばかり焦って、自分のパワーが夏の暑さとともに燃え尽きてしまうのは避けなければいけません。夏の疲れをしっかりとリセットして区切ること。その上で自分と向き合い、秋に向かってマインドシフトできるようにしましょう。ストレッチや瞑想を日々の習慣に取り入れるのもおススメ。自分をしっかりと震い起こしてエネルギースイッチをONにして最後の暑さを乗り切っていきましょう。