「白露」です。しっかりとここまでを括り、秋の感性を震わせよう!

朝晩ようやく涼しさを感じられるようになりました。9月7日は白露です。朝夕に大気が冷えて草や木の葉に朝露がつき、それが白い粒のように見えることから呼ばれるようになったとされています。

今年は「雷の年」で、このタイミングで意識してほしいのは「括り(くくり)」です。
特に9月9日に迎える五節句の一つである「重陽の節句」までに、しっかりマインドセットアップデートにとりくむことをおススメします。

「くくる」というと、つい私たちは、締めくくるとか、足りないところを埋めるとか考えがちになりますが、天地風水で「くくる」とは、日本神話でイザナギ、イザナミの黄泉比良坂において「くくり姫登場」と繋がる「くくり」になります。

つまり、これまでがどうであれ、区切りをつけて始める。過去がどうであれ、区切って前へ進む。そうすることが「くくり」です。マインドセットがアップデートされるということにつながるくくりです。

そうするためには、自分自身をしっかり慈しんだ上でふるわることと、これまでに感謝の念をもつことがポイントになります。

何より、次のプランのためという意識をもってくくると、その先の行動が見えてくるはずです。

ぜひ五感をふるわせましょう。セイリエンスネットワークを働かせるために、美術館などにいくのもおススメです。そこで感じたインスピレーションを大切にしてください。

この秋にあなたは何をビジュアライズしますか?