天地風水キャラクタータイプ

天地風水キャラクタータイプには、「ベーステーマ」「顕在属性」「潜在属性」の3つの属性があります。

キャラクタータイプ・ベーステーマ

自分が生まれた年に巡ってきている年回りの属性で、「使命」の属性です。旧暦をベースにします。主に成人してから一生を通じての社会的な使命や課題、テーマとなるものを表します。成人後に、運氣に沿って生きている人は、属性通りの個性を発揮できているはずです。逆に、成熟度が未発達であったり、社外的な役割に対して向き合えていない人は、この属性が課題として色濃く現れ、自分では自分のテーマとしてとらえていないことが多くなります。
社会の一翼を担っていく社会還元フェーズを迎えた30代半ば以降の人は、このテーマに向き合い、意識して実践していくことで生きやすくなり、運氣を味方につけて自分の持つ力を発揮できやすくなります。

キャラクタータイプ・顕在属性

自分が生まれた旧暦の月に巡ってきている月周りの属性で、「得意」の属性です。それらの特性は、主に7歳くらいから18歳くらいまでの時期に色濃く表れ、それらの年齢ではベーステーマとなります。そのため、この月周りの属性の持つ個性が、自分にフィットすると考えるものも多くなります。これは自分自身が個性を持ち成長していく時期に現れる氣のために自分の個性として意識しやすいためです。
そういう意味も含め、月のキャラクタータイプは、自分で顕在的に意識していることも多く、得意とする個性となります。この顕在意識にある属性を踏まえた上で、ベーステーマと組み合わせて何ができるかを考えていくことが大事となります。特に、20代にそれらを自然と取り入れ、シフトしていけるかどうかが、その後の社会人としての飛躍に大きな影響を与えます。うまくシフトできずに月の属性をメインに年を重ねても生きている人は、その改善が課題となります。特に意識しなくても得意とする個性なので、うまく活かしていくことがポイントとなります。

キャラクタータイプ・潜在属性

自分が生まれた旧暦の日に巡ってきている日周りの属性でで、「無意識」の属性です。主に誕生から7歳くらいまでの幼少期に色濃く表れることが多く、その年齢までのベーステーマとなります。
そのため、日周りの属性の持つ個性は、自分を形作る一番最初に巡ってきているテーマとなるので、自分が無意識に発揮する属性となります。
自分が他人と関わっている時よりも一人で過ごしている時やリラックスしているプライベートタイムなどに自然と振舞うことや思考、感情などにこの属性が現れやすくなります。
自分でも気づかない無意識に持っている属性なので、良くも悪くも自然に醸し出されていることにこの属性が反映されます。これらは、自分のルーツに持っている個性ととらえ、幼少期の自分がどんなコミュニケーションをしていたかを振り返り、その属性を活かしていたのか、不得手に思って向き合っていたのかによって、顕在意識へのシフトの表れ方が異なってきます。そのため、自分では気づきづらい癖やこだわりポイントに現れやすいと捉え、固執しているものは意識して手放していくことが大切となります。

※3つのキャラクタータイプの属性と現在の自分を照らし合わせ、納得感があるかないかによって自分の磨くべきコミュニケーションスキルやあり方、テーマも浮かび上がってきます。思考グセや伸ばすべき特異性、長所などもわかり、その人それぞれの持つ豊かな可能性を効果的に引き出す方法やアプローチもわかります。これらにより、指導方法や付き合い方、育て方もコツやポイントがわかり、円滑なコミュニケーションをとりやすくなり、対応がしやすくなります。